ビジネスと人権尊重に関する組織運用の実態を、第三者評価による検証を希望される全ての企業を対象に評価するものです。
組織の運営管理及び提供される製品・サービスが適切な人権への取組みとなっているかについて、当機関が中立的、専門的な見地から第三者評価を行います。
人権デュー・デリジェンス、グリーバンスメカニズムにも対応しており、国連や国、及び関連団体の人権に関する指導やガイドラインに対する組織の取組みを総合的に評価できます。
人権デュー・デリジェンス、グリーバンスメカニズムにも対応しており、国連や国、及び関連団体の人権に関する指導やガイドラインに対する組織の取組みを総合的に評価できます。
SC68001とは
人権の保護、人権侵害の予防に組織が取組むべき活動を明確にして、どのように評価するかの基準を定めたものです。
SC68001は、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン(株)が著作権を所有しています。
SC68001は、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン(株)が著作権を所有しています。
人権機能評価を受けるメリット
- 少ない人的資源で、国連や国、及び関連団体の指導やガイドラインに準じた第三者評価が受けられます。
- 評価結果をもとに改善ポイントが明確になります。
- 人権に取組んでいる組織の健全性を、新規採用候補者、従業員、投資家に表明できます。
- サプライチェーン、及びバリューチェーンの評価に使用できます。
- SOCOTECが発行する「人権に関する機能評価報告書」及び「人権機能評価証書」を独立した第三者機関による評価の保証として、発注者、バリューチェーン、関連団体へ提出できます。
SC68001 人権に関する機能評価の特徴
- 評価基準には、「人権デュー・デリジェンス」「グリーバンスメカニズム」への取組みに関連する項目が含まれています。
- 評価は、アンケート調査(無記名方式)と現地調査により、幅広い情報の中で評価します。
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評価対象が以下の領域別に分類されており、組織の強み弱みが把握しやすい。
第1領域 適用組織と責任体制 第2領域 社会に向けた活動 第3領域 人権方針と周知 第4領域 人権に関するリスクアセスメントに関する取組み(デュー・デリジェンス) 第5領域 人権関係法規制の順守に関する取組み 第6領域 グリーバンスメカニズム(苦情処理メカニズム)に関する取組み 第7領域 是正・軽減処置 第8領域 就職希望者及び従業員との取組み 第9領域 取引先との取組み 第10領域 目標管理及び継続的改善に関する取組み - 評価方法は、PASS方式(ポイント加点法)を採用。組織全体の評価と各領域の評価結果を得られます。
- 評価プログラムには3年のサイクル(周期)があります。継続的評価により利害関係者へ健全性の程度を表明できます。
