CSAとは
CSA(S&P Global Corporate Sustainability Assessment)とは、企業が能動的に回答する評細アンケートを中核にした、企業参加型のベンチマーク評価です。
回答企業数は世界で約3600社、日本では約510社となっております。※1
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)という3つの要素のパフォーマンスの評価を、質問者を通じて行います。62業種別に用意された質問票(1業種あたり約100~130問)に企業が回答し、平均約1,000のデータポイントから0~100点のCSAスコアが算出されます。
その結果は、そのままS&P Global ESG Scoresとして投資家に提供され、DJSI(ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス)などS&Pのサステナビリティ指数の銘柄選定にも直結します。
様々なESG評価が存在する現在においても、CSAはその他ESGレーティングに比べ、ESG各側面における基準が広範囲であるため、CSAに取り組むことで、他レーティングの評価も向上する可能性が高い評価方法の一つです。
Review&Add 機能について
この機能を使用すると、企業様はゼロから回答を入力する必要がなく、前年の評価内容、または、最新の公開情報に基づいて、S&Pグローバルのアナリストが評価した内容を確認・編集することで、CSAへの提出が完了し、企業様の作業量は比較的少なくなるといった特徴があります。
(※所定の日付までに、自社の最新の統合報告書・サステナビリティレポートなどが公開されている必要があります。)
分析期間(アナリスト側の作業)を経て、企業様側のReview & Add期間に入ります。
アナリストが入力した回答内容を確認・修正し、社内の非公開情報(方針文書、手順書、実績データなど)を追加でアップロード、コメントや補足説明を追記することが可能です。
※1…対象企業数(世界:13,000社、日本:2,300社)https://www.spglobal.com/esg/csa/より
ソコテックの強み
ソコテックは、これまで培ってきたESG分野における豊富な実績と知見によって、CDP回答支援やS&Pグローバルの
CSAアンケートへの回答アドバイザリーを行ってきており、それにより評点を上げた企業様も多くいらっしゃいます。
CSA質問書の解読をはじめ、スコアアップの基盤構築にあたるまで、企業様のご要望に応じてアドバイザリー内容もカスタマイズが可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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