ESGレーティング診断サービスを開始しました

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● CSRコンサルティングで約20年の実績をもつイースクエアとISOマネジメントシステムの認証とGHG排出量検証、サステナビリティ情報の評価を行うソコテック・サーティフィケーション・ジャパンが戦略的業務提携

● イースクエアの主要ESG評価(FTSE、MSCI、Sustainalytics等)における対応ノウハウと、ソコテックのCDPスコアリングパートナーとしてのCDP対応に関する知見を合わせることで、企業に対し総合的なESG取組・情報開示の支援を行います

● 国内外の企業のESG開示データに基づいたワンストップ対応を提供していきます

CSRコンサルティングで約20年の実績をもつ株式会社イースクエア(本社:東京都港区、代表取締役CEO:及川 謙、以下イースクエア)とISOマネジメントシステムの認証とGHG排出量検証、サステナビリティ情報の評価、技術支援で躍進するソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社(以下ソコテック)は、企業のESG情報開示に関する包括的な支援を提供することを目的に、戦略的業務提携を行いました。

世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとして、長期運用を行う大手年金基金を中心に、従来の財務評価に加えて企業の環境(E)社会(S)ガバナンス(G)側面を考慮した投資を行うESG投資が世界的に拡大しています。
こうした潮流を背景に、企業のESG情報開示のニーズはますます高まるなか、企業では、複数の情報開示要請に対し効率的に対応していくことが求められています。

イースクエアでは、主要ESG評価であるFTSE、MSCI、Sustainalytics等の評価データベースを過去4年以上蓄積。またソコテックでは、世界の機関投資家に活用されているCDPのスコアリングパートナーとして知見を蓄積してきました。
両社が業務提携することにより、これらの主要ESG情報開示要請に包括的に対応していくサービスを企業に提供していきます。国内外のESG評価データに基づくワンストップ対応が可能となります。

2019年3月には招待制による企業セミナー「企業の価値向上を創出するESG投資の最前線」にて世界のESG投資の潮流と企業に求められるESG開示について共有します。

株式会社イースクエア 代表取締役CEO 及川 謙
「当社のこれまでのESG評価機関のデータに基づくESG情報開示支援サービスに、CDPのスコアリングパートナーであるソコテック・サーティフィケーション・ジャパンが蓄積する知見を活用することによって、両者の顧客に対して、ESG全般の取組・情報開示に関する包括的なサービスを提供することができることを大変嬉しく思っています。」

ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社 執行役員社長 二場誠吾
「当社はフランスに本部を置くTIC(Testing,Inspection,Certification)総合機関SOCOTECのグループの一員として、GHG排出量検証やサステナビリティ情報の評価を行ってきました。この度、ESGレーティングにも広く活用されているCDPアンケートのスコアリングパートナーとしての知見とイースクエアのESG評価のデータに基づく支援実績を融合することで、投資家が必要とする情報を企業が的確に提供できるようになりました。これは画期的なサービスの形であると認識しており、企業のESG投資対策の有力なサポーターとして貢献できると確信しています。」

■株式会社イースクエア 概要
戦略的サステナビリティ・CSRコンサルティングにおいて、大手企業を中心に500件以上の支援実績を持つ。約20年にわたり企業の競争力につながるCSRを支援。近年は主要ESG評価機関の評価データを利用して、大手企業のESG評価改善支援にも注力。4年以上にわたって蓄積された評価データおよび評価手法に対する知見は強み。具体的なアドバイスをもとに、FTSE4Good(FTSE Blossom Japan Index)、MSCI(ジャパンESGセレクト・リー ダーズ)、Sustainalyticsなど世界の多くの機関投資家やファンドマネジャーから高い評価を得ているESG評価機関における評価向上を支援。SBTアドバイザー、RE100アドバイザー。PRI署名機関。
http://e-squareinc.com

本サービスの詳細

フランス大使館よりのリリース