ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社は、4月より高瀬香絵氏をESG特別顧問に迎えることといたしました。高瀬氏の就任につき、下記の通りお知らせします。
高瀬香絵氏は、これまで一般社団法人 CDP Worldwide-Japan アソシエイト・ディレクターとして、企業の情報開示、企業・金融機関の目標設定(SBT)、自然エネルギー電力調達(RE100)などの分野で幅広く活躍し、企業の気候変動関連情報開示と対応策の推進に大きく貢献されました。現在、公益財団法人自然エネルギー財団のシニアコーディネーターとして気候変動対策、再生可能エネルギーの拡大やエネルギー効率化の取組に関連した分野でご活躍されています。
当社の気候変動をはじめとする企業のサステナビリティ関連リスクをERMにおいて統合的にリスクマネジメントし、質の高い情報開示の支援を行うという方針、並びにGHG排出量、再生可能エネルギーやカーボン・ニュートラル、CFP認証など信頼される環境パフォーマンスデータの質の向上を第三者機関として後押し、脱炭素社会への移行に貢献するという当社の理念が高瀬氏の目指す方向性と一致し、ソコテックのメンバーとして参画致します。
これにより、当社はさらに再生可能エネルギー分野、エネルギー価値や国際イニシアチブとの連携に強みを発揮して参ります。
高瀬香絵氏のプロフィール:慶応義塾大学にて学士・修士取得後、日本エネルギー経済研究所、地球環境産業技術研究機構(RITE)などにて気候変動モデル分析に関わる。東京大学にて、博士号(環境学)を取得後、科学技術振興機構低炭素社会研究センター、東京大学工学系研究科における省エネ政策、再エネ普及政策などの研究に多数従事。2015年よりCDPに参加し、企業のESG情報開示の進展に貢献。