誕生45周年を迎えた人気商品「うまかっちゃん」を全量製造しているハウス食品株式会社(以下、「ハウス食品」)の福岡工場におけるカーボンオフセットシステムの妥当性確認および GHG 排出量カーボンオフセット報告書の第三者保証を実施いたしました。
2025年3月25日(火)、ハウス食品グループはハウス食品福岡工場において2024年12月1日から2024年12月31日の期間、温室効果ガス排出実質ゼロ化を達成したと公表しました。
ソコテックは、ハウス食品が「カーボン・オフセットガイドライン Ver.3.0(環境省)」に従い作成したGHG排出量カーボンオフセット報告書(期間:2024年12月1日~2024年12月31日)に記載されたハウス食品福岡工場の事業活動に伴うGHG排出量(Scope1及びScope2排出量(マーケット基準))が適切にカーボンオフセットされたことを確認し、第三者保証を行いました。
ハウス食品グループは「ハウス食品グループ長期環境戦略2050」を策定しており、その重要課題の一つである「気候変動への対応」の新たな取り組みとして、「うまかっちゃん」の誕生45周年に合わせ、「うまかっちゃん」を全量製造している福岡工場において工場から排出される温室効果ガスをオフセットし、温室効果ガス排出量実質ゼロ化を目指すことを決定しています。さらに外部から検証を受け、確実な達成を目指しています。
ソコテックでは、ハウス食品福岡工場の算定体制ならびに算定手順の確認を行いその妥当性を監査するとともに、算定結果の数値および温室効果ガス排出量が適切にオフセットされていることの検証を行いました。
その結果、排出量をカバーしていることを確認できたことから、本年1月30日に保証を行うに至りました。
なお、福岡工場では引き続き温室効果ガス排出量実質ゼロ化の状態を維持するというハウス食品の方針に沿う形で、ソコテックでは毎年監査を行い、状況を確認していく予定となっています。
ソコテックは本保証を通じて、ハウス食品の環境への取り組みの信頼性と透明性の向上に貢献いたしました。
今後もソコテックは、高品質な検証・保証サービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた企業の取り組みを支援してまいります。