近年、企業は様々なリスクに直面しています。
2011年の東日本大震災、2019年12月から約4年間続いた感染症パンデミック、
そして2024年正月の能登半島地震(被災された皆様には心からお見舞い申し上げます)など、
事業継続に深刻な影響を与える天災・震災・感染症問題、さらにはサイバー攻撃などが挙げられます。
こうした事象を受け、多くの企業は顧客や親会社、行政の要請により
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定してきました。
今回は、ソコテックのBCMS(ISO22301事業継続マネジメントシステム)を紹介いたします。
ソコテックが提案するBCMS(ISO22301)
BCMSは、単なる計画ではなく、継続的改善を組み込んだマネジメントシステムです。
危機発生時に事業を止めない仕組みを構築し、利害関係者への信頼を確保します。
◆導入メリット
・経営リスクの低減 - 事業中断による損失や顧客信頼の喪失を防止
・信頼性の証明 -第三者認証(ISO22301)による事業継続能力の客観的証明
・競争優位性 - サプライチェーンにおける選定基準として重要
・規制対応 - 金融機関等で求められるレジリエンス確保
・組織強靭性 - 危機発生時の迅速な対応力向上
◆基本構造(PDCAサイクル)
Plan(計画): 方針策定、適用範囲決定、体制構築
Do(実施): 事業影響度分析、リスク評価、BCP策定
Check(評価): パフォーマンス評価、内部監査
Act(改善): 不適合是正、継続的改善
◆成功のポイント
・経営層のリーダーシップ
・重要業務の絞り込み
・複数の通信手段確保
・定期的な訓練・テスト
・外部委託先を含めた包括的体制
作って終わりのBCPではなく、BCMSは継続的に改善を行うマネジメントシステムです。
「いざ」という時に実効性のある事業継続を可能にします。
さらに、利害関係者への信頼や保証にもつながります。
BCPの作成支援として、以下の中小企業庁の取組をご覧ください。
これらの取組においても、継続的な改善が求められています。
※中小企業庁では、中小企業の防災・減災対策と事業継続力強化を支援するため、
「中小企業等経営強化法による事業継続力強化計画認定制度」を設けています。
<支援措置>
・低利融資(日本政策金融公庫)
・信用保証の別枠化
・防災、減災設備への税制措置
・補助金の加点措置
・損害保険料の割引
▼詳細は、中小企業庁ホームページから
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.html#nintei
BCMSは、組織の持続可能性を高める経営戦略として、現代企業に不可欠な取り組みです。
特に中小企業においては、中小企業庁の「事業継続力強化計画認定制度」を活用することで、
税制優遇や金融支援、補助金の加点などの具体的なメリットを享受しながら、段階的に事業継続体制を構築することが可能です。
また、サプライチェーン内における企業リスクを懸念している大企業にとっても、BCMSは欠かせない取り組みになってきています。
リスクの効果的な低減、レジリエンスの強化、情報セキュリティへの対応など、BCMSはサプライチェーン全体の安定性を支える重要な要素ではないでしょうか。
ソコテックでは、BCMSセミナーやISO22301認証事業を通して、企業を応援していきます。

