ISO9001 及び ISO14001 改訂情報 (2025年6月5日現在)

ISO9001 及び ISO14001 改訂情報 (2025年6月5日現在)

認証

ISO14001の改定状況はISO/TC207公開情報によると以下計画表になります。現在40.60のDIS投票(締切済み)になっています。
また、ISO14001:2015/DAmd2:2025が日本規格協会様から翻訳版が発行されています。
下記の計画からわかる通り、FDIS(最終草案)が近日中に発行される予定で、最終版は2026年初頭になると予想されます。
JIS版についてはさらに時間を要する見込みです。

上記60.60がIS版国際規格発行になります。

 

ISO9001については、先のコラムで述べたようにCD2の投票が行われています。
その後DIS版「国際規格草案」(2025/7-9月頃)が発行され、FDIS版「最終草案」(2026/初頭)になり、
国際規格IS版発行は2026年中頃から末頃になる予定です。

 

ISO9001及びISO14001の両規格はいずれも2026年中には発行される予定です。

あくまで予想になりますが、ISO9001は倫理やリスク及び機会、事業継続などの要求事項がCD2版で追加されるという情報があります。
また、ISO14001 は題名からわかる通り小改訂(附属書SLへの対応)になると予想されます。
ただし、以前のISO9001の改定で草案の情報から大きく変化したことがあり、2026年版についてもISO9001/ISO14001いずれもFDIS(最終国際規格案)が公表されるまで確定的なことは言えません。
最新情報が入り次第、皆様へお知らせいたします。

なお、ソコテックの規格改訂審査プログラムについては、改めて手順を策定し、ご案内いたします。規格の最終版(IS版)発行から3年以内に改訂審査を受けることが、JAB及びUKAS要求事項に基づく一般的な手順となっています。(ソコテックの規格改訂の審査プログラムは、改めて手順作成をし、お知らせいたします。IS版発行から3年間までに改訂の審査を受けることが一般的な手順(JAB及びUKAS要求事項)になります。)

ソコテックでは、ISO9001及びISO14001の改訂に関するセミナーを開催予定です。
詳細につきましては、決まり次第皆様へご案内いたします

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